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TEDxHimi vol,2 "Inner Space"をお手伝い [Daily Graff']


TEDxHimi vol.2, "Inner Space" stage setting


もう1週間経過する。
先週のいまごろは、明日の朝から日曜の本番に向けて会場設営だなーっと思っていたっけ。
働いている会社では、組織改編の真っ最中で、正直、ばたばたすぎるぐらい忙しくて疲れ果ててたw


なぜか、TEDxHimiというTEDの「よいアイデアを広めよう(Ideas Worth Spreading)」の精神に基づいて世界各地で独自に運営されているプログラムの氷見バージョンを第1回目から手伝っている。ミーティングにはなかなか参加できていなかったけど、せめて前日の設営と当日のスタッフとしてお手伝い。


早いもので、あれからもう1週間経過なんだね。
たまたま見つけた↓の記事。結構、共感できる。

「TEDx」とは何か…地方創生の場ではない。
https://medium.com/tedx-experience-japanese/tedx-%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-d95ea5f3fd16#.5hox3iwci

最初の行に書かれている通り、「TEDx」は「TED」が見つけられないアイデアをローカルから発信するプラットフォームということ。ここでの「ローカル」は「=地方」ではないと理解するかな?たぶん。


「TEDxはその場所に眠るまだ見ぬ価値のあるアイデアを掘り起こし世界に発信する場である必要」


まさに、"Ideas worth spreading"ってことで「拡げる価値のあるアイデア」を発信する場であり、1つの起点である必要があり、"TEDx"でのその「アイデア」とは、TEDが見つけられないローカルの拡げるべきアイデアを「表現」する場かと。


上記のリンク先の記事にある「極論を言えば、私はその開催地が活気付こうがどうでもいいし、それはTEDxのすべきことでないとすら思っている。」ってとこは、まさにそうだと思う。

ただ、副産物としての開催地やその場所の価値を知る1つのキッカケ、"Attention"として活用すべきツールであることは確かだが、それをやるのはパートナーであったり、他の団体がすれば良いかと。

TEDxの”x”だからこそ発信できるアイデアをその地だから訴求力が増し、効果的に拡散し、さまざまな方面へ影響力を及ぼす。それが"TEDx"の理想形なのかなー?っと思う。そうじゃない方向性にいく傾向が強いので「オワコン」化している気がするんだよね。


~ 引用 ~
TEDxはその場所に眠るまだ見ぬ価値のあるアイデアを掘り起こし世界に発信する場である必要がある。

全てはアイデアを中心に構成される。

デザインもトークもアクティビティも参加者も企業もそして、スタッフも関わるもの全てだ。
~ 引用 ~

だと思う。


いちお、念の為"TED"とは、、、

T = Technology
E = Entertainment
D = Design

その中で、最も重要なコトは「アイデア」。


「経験談」の「いい話し」を伝えるのではなく、そのよい経験から得られる価値を世界に拡げる為の「プレゼンテーションをする場」が、"TED"や"TEDx"のイベントなんだと思う。


そして、イベントとしての「場」なので、当然、そのイベントのコンセプトやテーマがあって然りかと。
コンセプト、テーマに沿ったおもしろいアイデアを持つ、埋もれたスピーカーを見出したり、拡げる為の発信力を最大限引き出したりする事が「キュレーション」かと。そして、それは誰に伝えるのか?

もちろん、効果的に拡げる為には、エンドーサー的な人を招待したり、インフルエンサーたちを呼ぶ。

それはこの場が「よいアイデアを世界へ発信、拡散する場」だから、いかに効果的に、多くの人たちへ拡げ、伝える事が目的だと思う。


TEDxは"TED"本部からライセンシーを受けて開催されるが、たしかにグローバルルールはブランディングなどで徹底が必要なコトだけど、各地での「運営」に関しては、資金、会場、設備、スタッフなど規模によって、ローカライズは必要なんではないだろうか?

同じ"TEDx"でも富山県の氷見市でやるのと、東京、京都、神戸などの都市圏ではいろんな条件が異なる。

かと言って、アイデアの質はその規模間とは比例せず、小さな都市でも「よいアイデア」「拡げるべきアイデア」はいっぱいある。目的は「よいアイデアを拡げること」であり、その場づくりのために「拡げる」コトを阻害することは本末転倒かと。そういった部分もなんか感じるんだよなー


ま、そのほか、実際に現場にいると、いろんな事に気付かされたりするかな。


"TED"、"TEDx"の目的は、

価値のあるアイデアを拡げるために開催し、そこに集う人たち(スピーカーやパーティシパント、ボランティアスタッフなど)の五感を敏感に、感度を上げる設えを会場設営や照明、スピーチ、パーティーなどのストーリーを組み立てる。イベント当日は、まさにそのシナリオをスムーズに進行させる事がスタッフの役目かと。




そんな先週の土日はTEDxHimiのお手伝いをしてきたので感じたことを、なんとなーくだけど、ツラツラと書き並べてみた。



Ideas worth spreading.


TEDxHimi vol.2, "Inner Space" @ UMI-AKARI (氷見温泉郷くつろぎの宿「うみあかり」


TEDxHimi.jpg

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nyan

お久しぶり~~(*^-^*)
by nyan (2017-02-21 18:21) 

あつし

nyanちゃん、ひさしぶり~♪
気まぐれに、ブログを再開しよーっと書いたけど、最近また放置気味w

nice!ありがと!
by あつし (2017-02-21 19:45) 

あつし

ぼんぼちぼちぼちさん、ネオ・アッキーさん、nice!ありがとーです!
by あつし (2017-03-26 01:52) 

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